新顔 ― 2018/10/4「Oldies Live」 at 心斎橋ロックンルージュ
本日も家を出る時ゃ雨でやんす。
もう何も言うことは、言える事はないぐらいに定着しつつある「雨のFAUN」ですね。
「雨のファウン」・・・・なにかこうベンチャーズ作曲っぽい名前ジャナイですか(それは雨の御堂筋)
曲の話が出たところで我々、重すぎる腰を上げましてちょいと新しいレパートリーなんかを。
まずは1ステージ目の3曲目は「浮気なスー(Runaround Sue)」
1961年のナンバーワンヒットでございます。
元々はディオン・アンド・ザ・ベルモンツで活動していたディオンが1960年にソロとなってからの初めてのヒット曲。
・・・てっきり自分はベルモンツ名義で出してたんやと思ってました。
例の「ホンデヘレヘレ」のコーラスが入ってるもんで(笑)
この長い長い詰め込むような歌詞を覚えたVo,しゅんちゃんはすごいです。(過去覚えるのを挫折した事あり)
1ステージ目のラストは弘田三枝子さんでお馴染みの「かっこいいツイスト」。
まだやってへんかったんかい!と言われるぐらいあちこちではお馴染みの曲です(笑)
女性物で知名度ある純粋に古いツイスト曲ってなかなか少ないので、とても使い勝手の良い曲ではあります。
元々はフランスでのヒット曲「La lecon de twist / Dalida」に日本語の歌詞を付けたものです。
そしてラストステージのスローナンバーはお馴染みプラターズの「煙が目にしみる」。
これもFAUNでは初めて演奏する気がする。
実はこの曲、とても古い曲で1933年にミュージカル用として書かれたのが最初。
1948年にナット・キング・コールがカバーして、プラターズは1958年にレコーディングしています。
そういえばMCでも話題になったのが映画「オールウェイズ」。
これは1989年の映画ですが同じ様な「恋人が死んでから幽霊になって現れる」という内容では、翌年の映画「ゴースト」の大ヒットによってかなり霞んでしまった印象があります。
「オールウェイズ」はオードリー・ヘップバーンの最後の出演作としても有名です。
主演のリチャード・ドレイファスは映画「アメリカン・グラフィティ」でも主演をしてましたね。
「オールウェイズ」の中でも「煙が目にしみる」が使われてますが、これはあのJ.D.サウザーのカバーってのがシブい所です。
さすがはJ.D.サウザー、ものすごくAORなアレンジと構成に仕上がっております(笑)
たまにはこういう映画や音楽の話題が出たりしますが、昭和の話題しか出てこない辺り老獪さが増す我々です。
いとこい先生の話題まで出てくるともうなんの話やねん、てなりますが楽しんで頂ければ幸いです(笑)
次回の心斎橋ロックンルージュ出演は11/12(MON)です!
またなんぞ新しいレパートリーやるかもなのでお楽しみに~!
今回のセットリストは以下です。
1st Stage
- アット・ザ・ホップ(Shunsuke)
- 子供じゃないの(Sakura)
- 浮気なスー(Shunsuke)
- ヴァケイション(Sakura)
- ツイスト・アンド・シャウト(Shunsuke)
- ワン・ボーイ(Sakura)
- サマータイム・ブルース(Eddie)
- ハウンド・ドッグ(Shunsuke)
- かっこいいツイスト(Sakura)
2st Stage
- ビー・マイ・ベイビー (Sakura)
- デイドリーム・ビリーバー(Shunsuke)
- イッツ・ソー・イージー(Sakura)
- 悲しき街角(Shunsuke)
- 涙の太陽(Sakura)
- ワンダフル・トゥナイト(Shunsuke)
- ヒート・ウェーヴ(Sakura)
- ロール・オーバー・ベートーベン(Eddie)
- レッツ・ツイスト・アゲイン(Shunsuke)
3rd Stage
- カラーに口紅(Sakura)
- ルート66(Shunsuke)
- ヴィーナス(Sakura)
- ホワッツ・ゴーイン・オン(Shunsuke)
- ホット・スタッフ(Sakura)
- 煙が目にしみる(Shunsuke)
- ロックンロール・ミュージック(Eddie)
- ロコモーション(Sakura)
- ツイストで踊り明かそう(Shunsuke)
Encore
- キッスは目にして!(Sakura)
- ダンス天国(Shunsuke)